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LMC Championships 2011

LMC Championships

ラウンド 6: 菅谷 裕信(千葉) vs 原田 真雄(千葉)

Written by Daisuke Kawasaki

この土地は、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》以上だ。

イニストラードのカードリストが出た直後から多少話題になっていたものの、実際にデッキが作られたことでみるみるウチにトップメタに駆け上がったカードがある。

Kessig Wolf Run

それが《ケッシグの狼の地》だ。

前環境の赤緑ヴァラクートのマナ加速戦略そのままに、大量に伸ばしたマナで相手を打ち倒す《ケッシグの狼の地》デッキが今や世界中でもメタの中心となっている。

ここでは、その赤緑《ケッシグの狼の地》を使用して今なお全勝の原田のマッチをみてみよう。

対するのは、グランプリ・マニラチャンピオンの菅谷 裕信。白単の貴公子として知られる菅谷だが、今回使用しているデッキは、白がメインながら、同様にイニストラードの強力土地《ガヴォニーの居住区》を採用するために緑を追加している白緑ビートダウン。こちらも環境の大本命だ。

赤緑と、白緑、緑を中心としたふたつのトップメタデッキが全勝のラインでぶつかり合う。緑の友好色としてよりふさわしいのはいったいどちらか?


Game 1

菅谷 「先手重要!」

といいつつダイスロールして、先手を手に入れた菅谷。クリーチャーが《極楽鳥》のみという初手ながら悩んでキープ、対して原田はマリガンをする。

1 ターン目に《極楽鳥》を菅谷がプレイしたのに対して、原田は 2 ターン目に《不屈の自然》をプレイ。ここで菅谷が何もプレイしていなかったため、トークンを 2 体呼び出されるのでは? とビクビクしながらターンを返したが、しかし、菅谷の手札にはなにも無し。

やっと引き当てたクリーチャーも《アヴァシンの巡礼者》とかなり苦しい展開の菅谷に対して、原田は《ケッシグの狼の地》をセットしつつ《真面目な身代わり》をプレイと順調な展開をみせる。

菅谷が《ガヴォニーの居住区》でマナクリーチャーに +1/+1 カウンターを載せている一方で、原田は《原始のタイタン》をプレイ。1 体目はなんとか《忘却の輪》で対処したものの、2 体目が出てくると、ため息が漏れる。

菅谷の《ガヴォニーの居住区》《幽霊街》で破壊されたの対して、原田は《墨蛾の生息地》を 2 枚と《ケッシグの狼の地》という強力な土地をコントロールしている。

《内にいる獣》《踏み荒らし》で逆転するプランを菅谷は検討するのだが、そのプランが思いついた時には、プランを実行するには遅いターンになってしまっていたのだった。

菅谷 0-1 原田


CIMG2752

Game 2

マナクリーチャーこそいないものの、3 ターン目に《ファイレクシアの十字軍》スタートのできる初手をキープした菅谷。原田が 2 ターン目に X=1 の《緑の太陽の頂点》《極楽鳥》をサーチしてる隙に《ファイレクシアの十字軍》を着地させる。

原田はさらに《不屈の自然》でマナを伸ばし、菅谷は《刃砦の英雄》で戦線を補強する。このまま行けば次のターンに勝ってしまうくらいの打点を用意した菅谷だったが、これには原田も《業火のタイタン》で待ったをかける。

《ファイレクシアの十字軍》を失った菅谷だったが《原初の狩人、ガラク》をプレイし、<-3 >能力で手札を補強する。一方の原田も《内にいる獣》《刃砦の英雄》にプレイし、《業火のタイタン》の 3 点ばらまき能力で 3/3 トークンを除去と、盤面の優位を譲り渡さない。

菅谷はお返しとばかりに《内にいる獣》《業火のタイタン》を除去し、《ファイレクシアの十字軍》を追加するのだが、これまで順調にマナを伸ばしていた原田は、《墨蛾の生息地》《ケッシグの狼の地》を使用するプランに移行し、いきなり 5 点の毒カウンターを与える。

急に 1 ターンの制限時間を課せられた菅谷。そして、この制限時間内に回答を用意することはできないのだった。

菅谷 0-2 原田

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