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LMC Championships 2011

LMC Championships

ラウンド 1: 仙波 恒太郎(千葉) vs 渡辺 雄也(東京)

Written by Takamasa Sato

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年に一度の LMCC! 今期の LMC を勝ち抜いた 74 名の猛者が集った。多くのプレイヤーが BYE を持つ中、第一戦に現れたのはまさかのこの二人。

ファイナルズ 2010 優勝者、仙波 恒太郎と、POY 渡辺 雄也である。LMCC でやるには勿体ないほどの豪華な対決。しかも、顔見知りの二人は互いのデッキを知り尽くしているらしく、

渡辺 「先手取られたら投了だね」

仙波  「2 ターン目《燃え上がる憤怒の祭殿》で終わるね」

とやりとり。和やかなムードの中、GP 広島への最終調整も兼ねた一戦、スタート。

Game 1

後手ながら仙波が 2 ターン目《燃え上がる憤怒の祭殿》設置に成功。渡辺は返しに《熟慮》するものの、芳しくないらしく溜息を吐きつつの一言。

渡辺 「投了かねぇ」

仙波の続けての《チャンドラのフェニックス》こそ《雲散霧消》できたものの、仙波は《流城の貴族》から《墨蛾の生息地》アタックで毒カウンターと、確実に生命を削られてしまう。

次なるターン、渡辺は《破滅の刃》《貴族の教主》を殺すが、仙波は涼しい顔で《墨蛾の生息地》で毒カウンターを与えてからの《嵐血の狂戦士》。仙波の圧倒的優勢でゲームは進行しているように見えた。

しかし、返しのターン。渡辺はゆっくりと土地を 6 枚倒し、《ワームとぐろエンジン》

仙波 「メインに入ってるの!?」

渡辺 「一枚だけね……これでようやく、ゲームになった」

一気に追い詰められた仙波だが、《嵐血の狂戦士》でビートを開始。続けて《嵐血の狂戦士》 2 枚を追加して、9 点クロックを作り上げる。

この時点で渡辺のライフはまだ 17。しかし、《燃え上がる憤怒の祭殿》の上には 9 つのカウンターがある。まだ、押し切れる場だ。

渡辺、帰ってきた自らのターンに、盤面とメモを見詰めつつライフを計算。意を決して攻撃し、ライフは 23。

次のターン、仙波による《嵐血の狂戦士》 3 体でのアタックには、《瞬唱の魔道士》からの《破滅の刃》。ライフは 17 に戻るのみ。仙波、《流城の貴族》を追加して、7 点クロック(+《忠実な軍勢の祭殿》 11 点)。

渡辺、《ワームとぐろエンジン》で攻撃してライフを 23 に引き上げると、2 マナを立たせた上での《聖別されたスフィンクス》。ターン終了時に仙波は《瞬唱の魔道士》に対して《火葬》

仙波のターンに入ると、渡辺もスフィンクスの効果で 2 ドロー。仙波のアタックでも渡辺のライフは再び 17 と、まるで意味のない攻撃を繰り返さざるを得ない。

気づけば仙波のライフは 8。渡辺のアタックを《墨蛾の生息地》《貴族の教主》のチャンプで防ぐ他ない。続けて渡辺が《黒の太陽の頂点》を X=3 で撃つと、仙波に成すすべもなく。

仙波 1-0 渡辺


渡辺はドロー操作やスフィンクスを減らして除去を。仙波はデッキの重い部分を抜き、アーティファクト破壊を。

Game 2

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先手はもちろん仙波。2 ターン目ながら《無謀な浮浪者》を設置する。対する渡辺は両面クリーチャーに効果的な《漸増爆弾》

3 ターン目、《嵐血の狂戦士》を追加した仙波に対し、渡辺は《漸増爆弾》にカウンターを追加しつつ、《肉体のねじ切り》《無謀な浮浪者》を除去。

前のめりに進むしかない仙波は《チャンドラのフェニックス》《流城の貴族》と追加するが、渡辺は 2 枚目の《肉体のねじ切り》《嵐血の狂戦士》もカウンター 2 の《漸増爆弾》で処理するが、追加で《嵐血の狂戦士》。満を持しての《殴打頭蓋》にも仙波は《躁の蛮人》を持っていた。

次なるターン、仙波は《チャンドラのフェニックス》《嵐血の狂戦士》《躁の蛮人》でアタック。誰もいなかった渡辺の場に、手札から 2 枚の《瞬唱の魔道士》が現れ、2 枚の《肉体のねじ切り》がフラッシュバック。

これで渡辺はこのターンを生き延びたが、次なるターンの攻撃に耐える手段はなく。

仙波 1-1 渡辺

Game 3

再び先手は渡辺。

仙波、1 ターン目に《無謀な浮浪者》を設置すると、何もしない渡辺の前でこれが裏返る。往年の ZOO を思わせる、3 点クロックが完成。仙波の次なる《流城の貴族》こそ《マナ漏出》するが、厳しい表情。

渡辺、《無謀な浮浪者》の二度目のアタックを受け入れ、エンドに《破滅の刃》でこれを除去。仙波は攻め手を緩める気はなく、場にアーティファクトはないが《躁の蛮人》を送り出す。渡辺はこれを《マナ漏出》せざるをえない。

続いて仙波は《チャンドラのフェニックス》。渡辺は《瞬唱の魔道士》からの《マナ漏出》でこれを退けると、返しのターンでトップからもたらされたのは《ワームとぐろエンジン》

仙波は《躁の蛮人》 2 枚目で《ワームとぐろエンジン》を破壊するが、渡辺の次なる脅威は《聖別されたスフィンクス》

仙波にターンが渡り、スフィンクスからのドローが……《墓所のタイタン》《殴打頭蓋》

途切れない脅威を前に仙波、投了。

仙波 1-2 渡辺

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